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田中 邦彦
(ビデオジャーナリスト/映像ディレクター /NPO法人ヒマラヤ・アーカイブ・ジャパン 代表)

東京生れ。米国カンザス大学大学院修士課程(ジャーナリズム・マスコミュニケーション) 修了。

テレビ朝日グループのプロダクションに入社。 様々な国内・海外取材を通じて ニュース・
ドキュメンタリー取材の基礎 を知る: 

   *バングラデシュのサイクロン災害(バングラデシュ):(1991年)
   *ソビエト連邦のクーデター(モスクワ・モルドバ):(1991年)
   *湾岸戦争検証(イラク):(1991年)
   *中国内陸部(三峡)の開発(中国):(1992年)
   *ヒマラヤの民族(タカリー族)の大祭(ネパール):(1992年)
   *ネパールの少数民族・タルー族(ネパール):(1993年)など。

95年より放送ジャーナリズムの本場であるアメリカに留学し、地元のテレビ局 にも所属 しながら新たな形のジャーナリズム・「ビデオジャーナリズム」を研究・実践:

   *ネイティブアメリカンの先祖埋葬問題 (1997年)
   *幹線道路建設を巡るネイティブアメリカンの文化・環境問題 (1998年) など。

2000年に 独自の組織(テンシステム)を設立し、ビデオジャーナリストとしてチベット難民のドキュメンタリーなどを発表している:

   *『チベット難民 〜世代を超えた闘い』 (2002年)
   *『ダライ・ラマ 〜21世紀への提言』 (2002年)
   * 「チベット仏教 カーラチャクラ・イニシエーション」(2002年〈取材〉)
   *『Tibetan Refugees: A Struggle Beyond Generations』(2002年)
    (Himalaya Film Festival 他招待作品)など。

ドキュメンタリー制作と並行して、「チベット問題」やヒマラヤに関する資料・文書の翻訳、新聞・専門誌への寄稿、TV出演などもしている:

〈翻訳〉*『チベットにおける中国政府の現行政策〜チベット文明を根絶する必死の試み〜』
   (『China's Current Policy in Tibet: Life-and-death Struggle to Crush an Ancient
     Civilization』〈チベット亡命政府公式文書〉)(2000年) など。

〈寄稿〉*「チベット問題の推移を読む−『現実と理想の狭間で』」(『コンパッション-悲-
      』vol.2)
    *「深遠なる世界 ヒマラヤ」新潟日報(2007年2月1日付け朝刊)
    *「世界の頂点『今』映し」新潟日報(2008年2月9日付け朝刊)

〈TV出演〉*「チベット難民の現状」(朝日ニュースター/2003年3月19日)

2003年より、ビデオジャーナリストとしての活動と並行してプロデューサー業を開始:

   * Japan Video Topics 〈外務省日本紹介ビデオプロジェクト〉
    (2003年〜2005年/2008年〜2009年)

   *ヒマラヤ国際映画祭Tokyo2006 (2006年)
   *ヒマラヤ国際映画祭TOKYO2008(2008年)
   *ヒマラヤ国際映画祭WJ2009(2009年)
   *ヒマラヤ国際映画祭TOKYO2010(2010年)


2006年より、NPO法人ヒマラヤ・アーカイブ・ジャパンの代表を務めている。